アン・インカーネイト・オブ・ザ・ラディウス
アン・インカーネイト・オブ・ザ・ラディウス
旧《アインクラッド》第100層ボスとして予定されていた女神のようであり、怪物のような姿をした超巨大モンスター。正式名称《An Incarnate of the Radius》。
デスゲーム化した《SAO》ではヒースクリフがラスボスを務めると述べられているが、茅場が乗っ取る前の段階でアーガスが開発時に最終ボスとして用意していた。《SAO》の本来の目的である第100層の攻略を果たしていたとしてもプレイヤーの前に現れることはなかっただろうが、魔法の存在しないアインクラッドでこのボスの討伐はヒースクリフ以上に困難だったと思われる。結果として後にキリトたちはこのボスとバトルすることになるのだが本来のSAOとは違い、ALOやGGOなどの要素も含めての戦闘でありボスの強さが相当なものであることが伺える。
攻防手段を幾つか持ち、通常の物理攻撃や遠隔攻撃に加え特殊攻撃が3種類、体の各所にある魔法石による防護障壁、さらには体力回復も可能でもともとのHPバーが10本は存在するので一筋縄ではいかない。
ボス攻略後、手に入る武器は《オブジェクト・イレイザー》級の強さを持つというが名称等細かな設定は劇場版公開時点では存在しない。
ユナの傍に常にいるマスコットであるアインは、このボスのデフォルメされた姿である。
- 最終更新:2017-04-09 14:30:57